地球上で生命維持に使える水の量は?

地球上の大切な水について
地球上に存在する水の中で、飲料可能な淡水の割合はごくわずかです。
地球上の水の約 97.5% は海水(塩水)であり、飲用には適していません。
したがって残りの 2.5% が淡水です。
しかしその中でも淡水の約 68.7% は氷河や氷帽(南極やグリーンランド)として存在し、簡単には利用できません。
30.1% は地下水に存在します。
地表や大気中に存在する淡水(湖、河川、水蒸気など)はわずか 1.2% に過ぎません。

人間が利用可能な水

地表水と浅い地下水を合わせた人間が実際にアクセス可能な水の量は、地球上の水全体の約 0.007% と非常に限られています。
地球上の水のうち、飲料可能でかつ利用しやすい水は 0.007% に過ぎません。この限られた水資源を守り、効率的に利用することが、持続可能な未来のために重要です。